赤ちゃんのためのお米ポタージュ

よくある質問

商品について

乳清スープは、乳清(ホエイ)、昆布だし、天日干しの椎茸パウダーでできています。「赤ちゃんのためのお米ポタージュ」は、母乳の栄養や甘味と同じ成分を備えた乳清、羊水や母乳のうま味成分であるグルタミン酸を多く含む昆布だし、そして、うま味成分のグアニル酸と母乳に不足するビタミンDを含む椎茸パウダーで、赤ちゃんが離乳食に違和感なく移行していただける風味と栄養素を兼ね備えたお粥です。また、うま味は2種類を掛け合わせることで、うま味のパワーが7倍程度に広がると言われています。

赤ちゃんにとって最初の食となる離乳食として、①消化がいいこと、②赤ちゃんが舌でも食の美味しさを感じられること③栄養バランスに優れていること、④赤ちゃんが好きな風味であること、に注力して商品を作りました。離乳食初期の赤ちゃんにはそのままで、その後は成長に合わせて食材をトッピングをしていただくことで、より栄養バランスが整い、新しい食感を経験しながら食の楽しみも学んでいただけるようなレシピもご提案しています。

赤ちゃんの成長にとって、炭水化物はとても大切な栄養素です。7~8ヶ月以降は赤ちゃんの成長や食欲などに合わせて、ごはんやパン、麺類などを追加していただいて問題ありません。

着色料、添加物を一切使用していないため、野菜の産地や収穫時期・年度によって色味に違いが出る場合があります。

お米と乳清スープ、野菜などの素材だけでお米ポタージュを仕立てているため、素材の特性で若干とろみ具合が異なる場合があります。

通常、素材は蒸す・煮る・焼く・揚げるなど加熱することで100℃以上になりますが、食材はそれぞれ特性を持っていて、熱により変性します。ソフトスチーム加工(特許取得)は、食材の特性を活かした100℃以下の温度でスチームをかける技術です。これを用いることで①殺菌②甘みアップ③うま味アップ④栄養価アップ⑤消化吸収しやすい⑤臭みやえぐみを引き出さない、といったメリットが得られ、食材をもっとも美味しく食べることができます。

上質なワインにできる澱(おり)と同じようにえごまオイルの成分が結晶したものですので品質には問題ありません。ただし、ポリフェノール特有の苦みがあることがありますので、赤ちゃんにはできるかぎり除去してあげてください。

離乳食について

フォローアップミルクは、離乳食の好き嫌いなどで栄養が十分に足りていない赤ちゃんに栄養補給の目的で作られています。「赤ちゃんのためのお米ポタージュ」は、離乳食に自然に移行していただけるよう赤ちゃんの味覚を大切にながら栄養バランスを考え作っています。体調などで食べムラがあるとき、また水分補給の意味でフォローアップミルクを補っていただければと思います。

1歳ごろを卒乳の目安として離乳食でできるだけ栄養を摂取していってください。また、哺乳瓶だと大量にミルクを飲めてしまうため、徐々にトレーニングカップなどに切り替えることも大切です。

赤ちゃんの腎臓は未熟なため、一回の離乳食の塩分量は二本の指で塩一つまみ程度です。「赤ちゃんのためのお米ポタージュ」は塩分を一切添加していませんが、乳清スープ仕立てで、素材の甘みやうま味がしっかりと感じられるように工夫しています。月齢の進みによって、うま味の強い出汁やトマト、甘みの強い野菜や果物などで風味付けをしてみてください。

生の枝豆を茹でるのが理想的ですが、季節的なこともありますので冷凍食品でも問題ありません。その際、できるだけ国産で無塩のものを選んでください。

食欲に応じて適量の炭水化物(ごはん、うどん、パン、パスタなど)を追加していただくのは問題ありません。ただ、「赤ちゃんのためのお米ポタージュ」には母乳や乳児用ミルクに含まれる微量栄養素をバランスよく含んでいますので、炭水化物に偏りすぎないよう、野菜などのトッピングも組み合わせながら、全体的に栄養バランスのとれた食事を心がけてください。

賞味期限・保存方法など

保存料や防腐剤などは一切含まれていません。ソフトスチーム加工で食材の一次殺菌を行い、気密性容器に充填、密封し完全に無菌になるまで加圧・加熱殺菌をしているため、常温で一年間の保存が可能となっています。

保存料や防腐剤などを一切含んでいないため、開封後はその日のうちに召し上がっていただくことをお勧めします。

開封後すぐに清潔な容器に小分けして冷凍保存をし、数日のうちにお召し上がりください。また、必ず電子レンジなどで加熱してからお召し上がりください。

赤ちゃんは免疫力も低いため、食べ残しの保存はせずに廃棄してください。

食物アレルギーについて

離乳食とは、母乳やミルク以外の食品からも栄養を取り入れ、幼児食へと移行する過程の食事のことを言います。母乳やミルクでは不足する栄養素を補い、味覚を広げ、食べる楽しみを覚えるなど人生の中でもとても大切な時期です。
食物アレルギー発症予防のために離乳食の開始を遅らせても効果がないことが証明されています。「授乳・離乳の支援ガイド」(厚生労働省)には生後5~6か月から始めることが勧められています。

乳清スープの乳清(ホエイ)は乳由来の成分です。栄養機能は母乳に近く、乳糖という共通の甘味を持っています。すでにミルクアレルギーの赤ちゃんはお控えいただき、必ず主治医の指示を仰いでください。
また、離乳食初期の赤ちゃんにはごく少量ずつ様子を見ながらスタートしていただき、かゆみや発疹が出た場合は医師に相談してください。

赤ちゃんの食物アレルギーの発症予防を目的に、妊娠・授乳中の母親がアレルゲン性の高い鶏卵や牛乳などを除去しても効果がないことが明らかになっています。むしろ、バランスの良い食事を心がけてください。母乳栄養の赤ちゃんが食物アレルギーを発症した場合は主治医に相談をしてください。

アナフィラキシーは食物アレルギーの症状の中で非常に重症な症状で、極まれにはアナフィラキシーショックに陥り、命に関わることがあります。食物アレルギーの患者さんが皆アナフィラキシーを起こすわけではありませんが、アナフィラキシーを引き起こすことはありえます。離乳食期においてアナフィラキシーの原因として頻度が高い食品は、鶏卵、牛乳・小麦です。これらに対してアレルギーがある乳幼児は原則除去です。最近、食物アレルギーがある乳幼児でも食べても無症状である量を超えなければ、摂取可能とする指導もなされるようになっていますが、具体的な安全量を設定する必要があります。食物アレルギーに詳しい医師の指導のもとで行わなければいけません。

ご両親がなんらかのアレルギーをお持ちの場合、お子さんもアレルギー体質である確率は高いです。しかし、必ずしも、食物アレルギーになるとは限りません。食物アレルギーになるのを恐れて離乳食の開始を遅らせたり、原因でもない食品の除去をする必要はありません。食物アレルギーでなければ、健康なお子さんと同じように対処し、食品制限を行う必要はありません。

乳児期から鶏卵を少量決まった量を毎日摂取することが、鶏卵アレルギーの発症予防に有効だったという研究が報告されています。それ以前にも、ピーナッツを乳児期から摂取することによってピーナッツアレルギーを予防できるという報告もあります。しかし、この食物アレルギー発症予防の分野はまだまだ研究段階です。少量なら安全と思い自分の判断で食べさせることは危険です。研究が進むことを待って下さい。

食物などアレルゲン物質はバリア機能が低下した皮膚から侵入し、IgE産生を引き起こし、食物アレルギーの発症に関与するとされています。食物アレルギーの発症予防ができるかは研究途上でまだ分かっていませんが、肌のバリア機能を保持するため、習慣的に皮膚を清潔にして保湿ケアを行うことは大切だと考えます。

乳清・MBPについて

乳清(ホエイ)は、生乳からチーズを作る際にできる液体のことを言い、ヨーグルトの上澄み液も乳清(ホエイ)です。また、乳清(ホエイ)は母乳にも含まれています。 乳清(ホエイ)には、母乳に匹敵する栄養素と、さらに母乳と同じ甘みを兼ね備え離乳食には最適なため、「赤ちゃんのためのお米ポタージュ」に使いました。

乳清(ホエイ)には、タンパク質の他、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。また、アミノ酸スコア※は母乳と同様に100と優れています。赤ちゃんの細胞は脳を含めて急速なスピードで発達していきますから、その素となるタンパク質を構成するアミノ酸が良質なものであることは赤ちゃんの成長にとってかけがえのないものです。
※タンパク質を構成する約20種類のアミノ酸のうち、8種類は体内で合成することができないので、食事から摂取する必要があり、これを必須アミノ酸と呼びます。アミノ酸スコアは食品中の必須アミノ酸の含有比率で評価するための数値でスコアが100に近いほど良質なタンパク質であることを示します。

MBPはMilk Basic Protein(乳塩基性タンパク質)といい、牛乳や母乳にごく微量に含まれるタンパク質のことです。実は牛乳や母乳の中でも乳清(ホエイ)に含まれるタンパク質にしか含まれていません。骨を丈夫にするためにはカルシウムが大切な成分だということは有名ですが、古い骨を壊し、新しい骨を作る新陳代謝が必要です。MBPは過度に骨を壊しすぎないようにし、さらに新しい骨を作る働きを高めます。つまり良い骨作りに欠かせない機能性成分がMBPです。
骨の貯金は20歳までの栄養と運動でほぼ決まると言われていますが、生後1年間の栄養状態が最も大切です。離乳期の赤ちゃんの骨はやわらかく変形しやすい軟骨状態が、健康な骨に生まれ変わりますので、離乳期の骨の成長・発達は思春期にも増して重要なのです。

成人で一日に40㎎摂取することで骨密度がアップすることが確認できています。40㎎のMBPは牛乳から摂取するとなると800ml相当になります。赤ちゃんのためのお米ポタージュ1袋に含まれるMBPは平均約25㎎※ですので、体重の小さな赤ちゃんにとっては十分な配合量だと思います。
※赤ちゃんのためのお米ポタージュに使用するホエイの分析結果から換算

監修者のご紹介(五十音順)

<食物アレルギー>

宇理須 厚雄先生(医師・医学博士)

藤田保健衛生大学医学部教授(小児科担当)、藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院アレルギーセンター長を経て、現在、うりすクリニック名誉院長。
著書に『アレルギー大学テキスト これだけでわかる食物アレルギー(監修)』『たまひよ赤ちゃん・子どものアトピー&アレルギー大百科(分担執筆)』『食物アレルギー診療ガイドライン2012(監修)』などがある。また、NHKためしてガッテンをはじめメディアへの出演も多い。

<乳清・MBP>

太田 博明先生(医師・医学博士/山王メディカルセンター 女性医療センター長/国際医療福祉大学 臨床医学研究センター教授)

慶應義塾大学医学部産婦人科助教授、東京女子医大産婦人科主任教授を経て、現職。
乳幼児の成長や骨粗しょう症など骨の健康の他、女性の生涯にわたるウェルエイジングのための女性医療を実践している。 また、医師や研究者による「MBP」研究会の副会長も務める。
『女性医療のすべて』『Dr.クロワッサン 何歳からでも骨は強くなる』『「見た目」が若くなる女性のカラダの医学』などの著書の他、NHK『ガッテン!』をはじめ最近では、NHK BSプレミアム『美と若さの新常識「美女のヒミツは骨にあり」』およびNHK総合「美と若さの新常識 めざせ!美顔スペシャル」に出演している。

<商品・離乳食全般・保存方法・乳清>

小山 浩子先生(管理栄養士・料理家)

大手食品メーカーを経て2003年にフリーに。料理教室、レシピ開発、栄養コラム執筆、メディアへの出演など幅広く活躍。育脳レシピでは第一人者であり、読者にわかりやすい理論と作りやすいレシピを取り入れた著書は20冊以上にのぼる。牛乳の減塩効果や乳清の健康効果を研究した「乳和食」の開発者でもあり、著書は2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位を受賞。